まなびのひろば・おおしろ子ども食堂

2019年夏休み・4日間

2019年8月1日（木）、2日（金）、6日（火）、7日（水）に、夏休み宿題教室「まなびのひろば」を開催しました。今回で3回目となる「まなびのひろば」には、多くの方々に参加していただきました。

東小学校からは24名の児童が参加してくれました。また、今回は、はじめて東小学校のおとなりの東豊中学校の3年生13名が学習支援のボランティアとして参加してくださり、多賀城高校の学生8名、地域のボランティアの方々5名と一緒にイベントをサポートしてもらいました。

8月1日、さっそく勉強スタートです。夏休みは一年の中でも最も長いお休みで、その分宿題もたくさん出ます。とくに高学年は宿題の量が多いので、みんな初日から一生懸命課題に取り組んでいました。イベントに参加してくれた小学生の中には、すでに宿題を終わらせてきた子もいたので、その場合はこれまでの復習などをして苦手なところを克服していました。

8月2日は、勉強を一時中断して、みんなで地元企業の工場見学に参加しました。場所は東北電力の仙台火力発電所です。普段なかなか見ることのできない火力発電所内をみんなで見学し、毎日の生活に欠かせない電気について学びました。学年や学校を超えた交流ができた点でも、とても貴重な機会でした。

週が変わって6日。今日は10時から2時間、しっかり勉強です。中学生とは年が近いこともあってか、会話を弾ませながら勉強に取り組んでいる姿が見られました。地域の方々との交流も見られ、みんな充実した時間を過ごしていました。

最終日の7日は、勉強もラストスパートです。環境に慣れてきて楽しく勉強しながらも、苦手なところを教わりながら、みんな一生懸命勉強に取り組んでいました。

勉強のあとは、みんなが楽しみにしていた「おおしろ子ども食堂」です。今回は地元の婦人会の方々も加わり、総勢12名の方々に調理スタッフとして参加していただきました。メニューはおいしいカレーライスの他に、差し入れでいただいたスイカやアップルパイ、とうもろこしなど、とても充実したメニューでみんな大満足でした。みんなで食事をすることで会話も弾み、さらにつながりを深められていたようでした。

今回も東小学校と東豊中学校の先生方、多賀城市役所の職員の方々など多くの方が顔を出してくださり、60名以上の参加者で盛り上がりました。

次回は冬休みに開催予定です。どんなイベントにしようかな、どんな食事にしようかな、と、今からとても楽しみにしています。みなさんの参加をお待ちしています。